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アバイアと中国最大のインターネットサービス企業、テンセントが提携

アバイアのコンタクトセンター技術と中国で人気のインスタントメッセンジャーQQが連携 企業が求める独自の魅力的な顧客体験を創造
 
企業向けコミュニケーション/コラボレーション・ソリューションおよびサービスのグローバル・プロバイダーである米アバイア・インク(以下「アバイア」)と、中国のインターネットサービス最大手のテンセントは、企業のデジタルトランスフォーメーションを推進する戦略的提携を発表しました。これにより、テンセントが提供するインスタントメッセンジャーのQQはアバイアのコンタクトセンター技術と連携し、中国が目指す「互聯網+(インターネットプラス)」の時代に、「オムニチャネル」に対応した真の顧客体験を実現します。
 
QQは中国で人気の高いインスタントメッセンジャーであり、ユーザー数は8億を上回ります。QQには、インスタントメッセンジャーとしての機能の他に、動画の再生・管理、ミニブログやツイッターに似た短文を投稿する機能も含まれています。アバイアのコンタクトセンターとテンセントQQの連携によるメリットは以下になります。
  • QQプラットフォームの音声/動画機能とコンバージド・コミュニケーション機能の強化
  • 顧客の選択したチャネルを通じ、より柔軟でパーソナライズされたサービスを提供
  • 現在の音声のみのセルフサービス型メニューを拡張し、顧客の携帯電話にインストールされたQQアプリを通じ、視覚的メニューが利用可能に
  • QQアプリ経由での、顧客サービス担当ライブエージェントへの直接的なアクセス
  • QQのインタラクション情報と、アバイアのコンタクトセンター技術が実現する他のチャネルのデータを連動させることで、どのチャネルからでも一貫したサービス品質を保証
両社は今後、マーケティング分野でもコラボレーションを展開していきます。今回の共同発表は、「2016 Avaya Greater China User and Partner Conference」(於:広東省珠海市)で行われたものです。
 
アバイアのグレーターチャイナ担当マネージング・ディレクターであるチェン・ウェイ(Chen Wei)は、次のように述べています。「今日の企業は、デジタル的な進化を実現し、真のオムニチャネルでの顧客体験を提供するという圧力に直面しています。彼らが必要なのは、音声、Web、SMS、インスタントメッセージなど、あらゆるチャネルの一般消費者情報を統合管理し、ビッグデータや分析機能を駆使して、顧客である消費者について正確なプロファイルを作成することです。これによって企業は、今日の顧客の求めるインテリジェントな高品質のサービスを提供できます。中国で最も人気のインスタントメッセンジャーであるテンセントQQは、『オムニチャネル』サービス向けの重要なチャネルとなります。当社はテンセントとの提携を心から光栄に思っており、今回の出来事は中国のコンタクトセンター市場にとっても重要な節目となります。」
 
テンセントのインスタントメッセージング製品担当ジェネラル・マネージャーであるシャン・イエ・チェン(Xian Ye Cheng)氏は、次のように述べています。「ユーザー体験は、顧客サービスの核となるものです。QQ Enterprise Telephoneは、視覚的なインターフェイス、コンバージド・コミュニケーション機能、高い顧客定着率、統合サービスを特長としています。ユーザーはこうした機能のすべてを携帯電話でご利用いただけます。従来型のエンタープライズ向けカスタマーサービスセンターと比べると、本製品はユーザー体験が圧倒的に優れており、企業のコストも抑えられます。QQとアバイアとの協力は、双方にとって極めて重要な意味を持っています。」
 
QQについて
QQは、テンセントが立ち上げたインターネット上のインスタントメッセージング・プラットフォームであり、現在はPCと携帯電話で広く使用されています。本製品の提供する包括的なコミュニケーション・サービスは、テキストメッセージング、音声/動画チャットと、オンライン(オフライン)のファイル転送などに対応しています。クロスプラットフォーム・アプリケーションであるQQを使用することで、PC、携帯電話、無線端末を通じ、可能な限り時間・場所を問わないコミュニケーションが可能です。同社の2015年第3四半期の業績報告書によると、QQの月間アクティブユーザー数は8億6,000万に達しており、うち6億3,900万人がスマート端末での利用者でした。
 
QQが提案するのは「コミュニケーションを楽しむ」というコンセプトであり、音声/動画チャット、ゲーム、カラフルなチャット背景、クリエイティブ・エモーション、ファイル転送、個々のユーザーに合わせたインターフェイス、読み上げ、スナップショット、「近くの人」などのさまざまな機能の導入により、ユーザーは多種多様な環境で相互のコミュニケーションや共有が可能です。このような形でQQは、人々のソーシャルなつながりやエンターテイメントを支える、より良いモバイルライフスタイルを創造しつつ、インターネット業界内ではそのパワーや競争力を明確に示しています。
 
アバイア(Avaya Inc.)について
アバイア・インク(本社:米カリフォルニア州サンタクララ)は企業向けコミュニケーションおよびコラボレーションのグローバル・リーダーです。アバイアは、ユニファイドコミュニケーション・ソリューション、コンタクトセンター向けソリューション、ネットワーキング・ソリューションおよび関連サービスを世界中のあらゆる企業に提供します。
 
詳細は、アバイアのWebサイトhttp://www.avaya.com をご覧ください。
日本アバイアについては、http://www.avaya.com/jp をご覧ください。
日本アバイアFacebook:https://ja-jp.facebook.com/avaya.jp
 
※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。
その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。
 
<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社
電話: 03-5575-8850
 
<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社 マーケティング部 加瀬
電話: 03-5575-8822
 
(広報代行)ホフマン ジャパン株式会社 笠羽・鷲野
電話: 03-5159-5750
 

アバイア(Avaya Holdings Corp.)について

ビジネスはそれを提供する側のエクスペリエンスに基づいて構築されており、毎日何百万ものエクスペリエンスがアバイア(本社:米国ニュージャージー州モリスタウン)によって構築されています。アバイアはイノベーションとパートナーシップにより、ビジネスに画期的な利点をもたらし、仕事の未来を形成するテクノロジーを開発しています。アバイアのクラウド・コミュニケーション・ソリューションとマルチクラウド・アプリケーション・エコシステムは、容易でパーソナライズされたインテリジェントなソリューションズを提供し、お客様のビジネスの成長を支援します。詳細は、アバイアのWebサイトhttp://www.avaya.com をご覧ください。

日本アバイア ウェブサイト:http://www.avaya.com/jp
日本アバイアFacebook:https://ja-jp.facebook.com/avaya.jp

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