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クラウドサービス事業者のサイバーリンクスが アバイアのSDN Fxアーキテクチャを主要ネットワーク基盤として採用

  • 回線障害が発生した場合でも、瞬時にネットワークの切り替えを実現
  • 段階的な導入が可能
  • 複数のデータセンターを1つのデータセンターのように活用でき、既存のネットワーク環境との容易な連携を実現
日本アバイア株式会社(東京都港区、代表取締役社長:和智 英樹、以下:日本アバイア)は本日、株式会社サイバーリンクス(和歌山県和歌山市、代表取締役社長:村上 恒夫、以下:サイバーリンクス)がアバイアのSDN Fxアーキテクチャを採用したと発表しました。サイバーリンクスは、自社データセンターの主要ネットワーク基盤をアバイアのSDN Fxで刷新し、ミッションクリティカルなデータセンター・ネットワークの運用をリスクなく実現しています。
 
サイバーリンクスは、流通業向け、官公庁向けのクラウドサービス提供を中心とした「ITクラウド事業」、NTTドコモの代理店としてドコモショップを運営する「モバイルネットワーク事業」の大きく2つの事業を展開しています。主軸の「ITクラウド事業」の展開にあたり、自社でデータセンターを保有し、災害対策とセキュリティ機能に優れた複数のデータセンターを広域に分散して運営しています。この複数のデータセンターをクラウド基盤管理室が一元管理・運用しており、各サービス部門が新たなサービスの構築、運用に専念できる環境を実現しています。
 
<サイバーリンクスが直面していた課題>
サイバーリンクスでは、クラウドサービス用のネットワークインフラに、他社製のネットワーク機器を利用し、スパニングツリープロトコル(Spanning Tree Protocol)構成で構築していました。
 
2013年、次世代ネットワークインフラの検討プロジェクトを開始。既存ベンダーの機器で新しいネットワークインフラを構築することを検討しましたが、初期導入費用が高く、それをいかに抑えるかが大きな課題となりました。
 
<サイバーリンクスが採用したアバイアのSDN Fxアーキテクチャ>
  • 回線障害が発生しても、瞬時にネットワークの切り替えが可能
    アバイアのSDN Fxは自律分散型のアーキテクチャで、Shortest Path Bridging(SPB: IEEE802.1aq及びIETF RFC6329準拠)プロトコルを基盤としています。このSPBでは常に最短の経路が自律的に選択され、万が一回線障害が発生しても、迂回路が迅速に確保され、ネットワークが瞬時に切り替わることが可能になります。
  • 段階的な導入が可能
    他社製のネットワークソリューションは、最終的な構成を一気に導入しなければならないため、初期導入費用が高いという課題がありました。アバイアのSDN Fxアーキテクチャは、必要な所だけ導入し、その後、需要に応じた拡張や、段階的なリプレースができるので費用の面からも導入しやすいものでした。
  • 既存のネットワーク環境と容易に連携が可能
    クラウドサービスを提供しているデータセンターでは、旧来のネットワーク環境が残っていることから、その環境と容易に連携できることも、アバイアのSDN Fxアーキテクチャを採用する決定要素でした。
サイバーリンクスのクラウド基盤管理室 課長補佐の那須 宣亮氏は次のように述べています。「すべてのネットワーク環境をアバイアのSDN Fxアーキテクチャに移行することで、容易に新しいクラウドサービスを追加したり、既存のクラウドサービスを変更したりすることができます。以前はデータセンター間にVLANを設定するだけでもエッジスイッチからコアスイッチまで、すべての設定を変更し直すことが必要でした。アバイアのSDN Fxアーキテクチャでは、たった1つのプロトコル、SPB(Shortest Path Bridging)のみを使用するため、複数のプロトコルの組み合わせを考慮する必要がなく、エッジスイッチの設定を変更するだけで新しいVLANを設定することもできます。この機能と瞬時のネットワーク切り替えの機能により、拠点間を超えて一つのデータセンターのように活用できるようになりました。弊社は、今まで以上に、安心、安全にご利用いただけるサービスを提供していくことを目指しています。また、2016年中にバックボーンも含めて、旧来のネットワークインフラも、アバイアのSDN Fxアーキテクチャに移行する予定です。」
 
このたび導入されたソリューションは次の通りです。
  • Avaya Fabric Connect
  • Avaya Virtual Services Platform 4000シリーズ
アバイア(Avaya Inc.)について
アバイア・インク(本社:米カリフォルニア州サンタクララ)は企業向けコミュニケーションおよびコラボレーションのグローバル・リーダーです。アバイアは、ユニファイドコミュニケーション・ソリューション、コンタクトセンター向けソリューション、ネットワーキング・ソリューションおよび関連サービスを世界中のあらゆる企業に提供します。
 
詳細は、アバイアのWebサイトhttp://www.avaya.com をご覧ください。
日本アバイアについては、http://www.avaya.com/jp をご覧ください。
日本アバイアFacebook:https://ja-jp.facebook.com/avaya.jp
 
※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。
その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。
 
<本件に関する読者からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社
電話: 03-5575-8850
 
<本件に関する報道関係からのお問い合わせ先>
日本アバイア株式会社 マーケティング部 加瀬
電話: 03-5575-8822
 
(広報代行)ホフマン ジャパン株式会社 笠羽・鷲野
電話: 03-5159-5750
 

アバイア(Avaya Holdings Corp.)について

ビジネスはそれを提供する側のエクスペリエンスに基づいて構築されており、毎日何百万ものエクスペリエンスがアバイア(本社:米国ニュージャージー州モリスタウン)によって構築されています。アバイアはイノベーションとパートナーシップにより、ビジネスに画期的な利点をもたらし、仕事の未来を形成するテクノロジーを開発しています。アバイアのクラウド・コミュニケーション・ソリューションとマルチクラウド・アプリケーション・エコシステムは、容易でパーソナライズされたインテリジェントなソリューションズを提供し、お客様のビジネスの成長を支援します。詳細は、アバイアのWebサイトhttp://www.avaya.com をご覧ください。

日本アバイア ウェブサイト:http://www.avaya.com/jp
日本アバイアFacebook:https://ja-jp.facebook.com/avaya.jp

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