Keio University 慶應義塾

従業員数2,500名以上
ファブリックネットワーキング

将来への道筋を用意します。 アバイアの先進的なファブリックネットワーキングテクノロジーは、SDNネットワークとクラウドサービスを新たなレベルに引き上げます。 ネットワークの機能停止が減り、情報により迅速にアクセスできるようになります。また、新しいコミュニケーションチャネルやアプリケーションを容易に統合できます。 お望みであれば、貴社の従来のインフラストラクチャでこのすべてを行うことができます。

新しい概念に”感動”して Avaya SDN Fxアーキテクチャを採用 慶應義塾大学の最先端研究を安定したネットワークで支援

利点

ネットワークスケーラビリティ
生産性向上

新しい概念に“感動”して Avaya SDN Fxアーキテクチャーを採用 慶應義塾大学の最先端研究を安定したネットワークで支援

1858年に「蘭学塾」として創立され、1868年に時の元号にちなみ「慶應義 塾」と命名。1871年には三田に移り、現在につながる礎を構築した。創立者で ある福澤諭吉が、三田に移転した翌年に 刊行した『学問のすゝめ』では、自由・ 平等の尊さと学問の重要性を説き、広 く社会に受け入れられた。その福澤の精 神は、一身の独立を論じ、一国の独立を 念じ、志操はあくまでこれを高く堅持す る「独立自尊(自他の尊厳を守り、何事 も自分の判断・責任のもとに行うこと)」 の精神にほかならない。その建学の精神 は慶應義塾にいまも脈々と受け継がれて いる。
 
 
現在、三田、日吉、信濃町、矢上、湘 南藤沢、芝共立の主要6キャンパスをは じめ、小学校から高校までの一貫教育校 や地域社会と連携して最先端の研究や発 信を行うためのタウンキャンパスなどを 全国に展開している。慶應義塾の人材育 成を支える基盤として、情報環境ネット ワークを活用。必要なネットワークおよ びコンピュータ環境を、インフォメー ションテクノロジーセンター(ITC)が 運営している。
 
 
課題
  •  構築当初から、運用面、利用面で様々な技術的問題が発生していた
  • サテライトキャンパスのため、ITリソースが限定されていた
  • ネットワーク変更や障害対応の際に、構成が複雑だったため、不具合 や保守対応の際、原因の調査が非常に煩雑で余計なコストがかかって いた
効果
  • ネットワークが安定稼動しており、高い信頼性を得られる
  • ネットワーク変更の際も、設定箇所が激減し、コマンドも簡素化 されているため、迅速に対応ができ、ヒューマンエラーの減少にも 貢献できる
  • WOSによりWireless LAN 9100の設定や状況を遠隔地から 集中管理できる
 

初めてアバイアのプレゼンテーションを聴いた時にはその ソリューションに感動しました。実物とその動きを見た時に 『感動』が『確信』に変わりました。他社との違いは一目瞭然で、 この技術に挑戦したいと思いました。
 
慶應義塾
ITC 本部(インフォメーションテクノロジーセンター)
宮本 靖生 氏
 

構築後4年で不具合が頻発 原因の究明も非常に困難

TTCKは2001年に、山形県および庄 内地域の市町村との連携により、山形県 鶴岡市に開設された産官学連携の研究 拠点であり、中核として慶應義塾大学 先端生命科学研究所が設置されている。 TTCKでは、たとえば唾液で癌を診断す る技術の研究や、アメリカ航空宇宙局 (NASA)も研究をあきらめたといわれ る次世代の繊維「人工クモ糸」を開発し て事業化したベンチャー企業を輩出する など、さまざまな研究成果を挙げている。
 
TTCKの研究教育を支えるネットワー ク環境について宮本氏は、「前回の刷新 で構築したネットワーク環境は、マルチ ベンダーのネットワーク機器で構成さ れていました。1つのメーカーのネット ワーク機器で構成すると、安定性や保守 性は高いのですが、研究教育機関のネッ トワーク環境として、同じような機器で、 同じような構成へのリプレースを継続す ることが本当に適切なのか再考すること が必要と感じていました」と当時を振り 返る。
 
TTCKには、最先端の研究や教育活動 を推進し、「新産業・新事業の振興」「社会・ 地域への貢献」を柱とする事業を展開す る産学官連携の拠点である「先端研究教 育連携スクエア」が設置されており、常 に新しい分野に実験的に取り組むことが 必要だったことも、マルチベンダー構成 でネットワーク環境を構築した理由だっ た。しかし構築から4年を経て、運用面、利用面それぞれで、さまざまな技術的問 題が発生していた。
 
「構成や仕様、機器の老朽化により、不具合が頻発したり、予想外の動きをし てネットワークそのものが切れてしまっ たりと、さまざまな問題がありました。 マルチベンダー環境なので、導入した機 器そのものの問題なのか、組み合わせに よる問題なのかを切り分けるのも非常に 困難で、原因究明に時間がかかりました。 マルチベンダー環境は、非常に興味深い 試みでしたが、運用面では多くの苦労が ありました」(宮本氏)。
 
ネットワーク環境における不具合が頻 発し、保守の回数も多くなってくるなど の問題を解決することを目的に、TTCK のネットワーク環境を刷新することを決 定。マルチベンダー構成にするのか、あ るいは別の構成にするのかを検討した結 果、Avaya Fabric Connectを利用し たネットワーク構築が採用された。
 

Avaya Fabric Connect 採用で鶴岡キャンパスの 新ネットワークを構築

TTCKは、JR鶴岡駅を挟み、南にキャ ンパスセンター棟、北にバイオラボ棟と 2つの拠点で構成されている。キャンパ スセンター棟とバイオラボ棟は、光ファ イバーで結ばれ、インターネットには学 術ネットワーク経由で接続されている。
 
今回、キャンパスセンター棟にはコア スイッチとして「Avaya Virtual Services Platform 8284(以下、VSP 8284)」、エッジスイッチとして「Avaya Ethernet Routing Switch 4826( 以下、ERS 4826)」が導入されている。一方 バイオラボ棟は、コアスイッチとして 「Avaya Virtual Services Platform 4450(以下、VSP 4450)」、エッジス イッチとして「Avaya Ethernet Routing Switch 4850(以下、ERS 4850)」が 導入されている。
 
さらに無線LANアクセスポイントと して、「Avaya Wireless LAN 9100シ リーズ(以下、Wireless LAN 9100)」 が採用されている。
 
TTCKのネットワーク構築にAvaya Fabric Connectを採用した理由を宮本 氏は、次のように語る。「実際には飛び 込み営業のようなご提案から、アバイア に興味を持ち、他の従来ネットワーク技 術を提案するベンダーとは違い、新しい ネットワークの概念に、物凄い進化だ と“感動しました”。そしてアバイアの オフィスを訪問し、詳細な技術理論を学 び、デモによる実物の動きも確認した時 に、“感動”は“確信”に変わり、是非 この技術に挑戦してみたい!と思ったの が採用に至った最大のポイントです。導 入サポートに関しても、時間をかけて丁 寧に対応してもらえたので、信頼できる ベンダーだと感じました」
 
また宮本氏は、「開発期間は実質3カ 月程度で、ネットワーク機器の入れ替え 作業としては非常に短期間で実現できま した。稼働後も、問題なく、安定稼働し ています」と話している。

最大の効果は、スムーズな 移行と安定稼動、そして 「何も起こっていないこと」

Avaya Fabric Connectを採用した ネットワーク環境を構築した効果を宮本 氏は、「何も起こっていないことです」 と語る。“何も起こっていない”という 意味は、安定した稼働を実現できてい るということである。宮本氏はさらに、 「今回、ネットワーク環境を刷新して、TTCKのスタッフから“(前回と比較す ると、)スムーズな移行で、通信も安定 しているし、非常にいいですね”という 言葉をもらいました」と話す。
 
TTCKでは、大量のデータを拠点間で やり取りしているが、ネットワークが切 れることもなく、十分なパフォーマンス も得られている。今回、シャーシ型のス イッチではなく、ボックス型のスイッチ を選定しているので、将来的に拠点が増 えたり、データ量が増えたりしても、容 易に拡張することができることも高く評 価されている。
 
またTTCKは、サテライトキャンパス のため、インフラを担当する専任のス タッフが常駐しているわけではない。そ のため通常運用はもちろん、何かトラブ ルが発生した場合、遠隔地から設定変更 や機器の修復などの作業が必要になる。宮本氏は、「直感的に操作でき、運用が 容易な点も評価しています。1から設定 を習得しなければ使えない機器ではない ので、安心して運用することができます」 と言う。
 
さらに以前は、無線LANアクセスポ イントのログを調べて、どのようなト ラフィックが流れ、どのような認証が なされているかを把握することが困難 だった。Avaya WLAN Orchestration System(以下、WOS)を利用するこ とで、TTCK内のWireless LAN 9100 のアクセスポイントの状況をリモートか ら集中管理することができる。
 
無線LANのアーキテクチャーも選定 の大きなポイントの1つであった。以前 の無線LANアクセスポイントは、コン トローラ型だったため、柔軟な認証の仕 組みが導入できないという課題があっ た。Wireless LAN 9100は自律型で あることから、コントローラの障害によ る無線LANの全断といったような事態 を防ぐことができる。各アクセスポイン トにつながれば、問題なく認証が行え、ネットワークに接続できるメリットが ある。且つ、自律分散型でありながら、WOSによる集中管理ができる。
 
宮本氏は、「Wireless LAN 9100は、さまざまな認証方式に柔軟に対応できる ので、もし問題が発生しても、ほかの認 証方式でネットワークに接続できるのは 大きなメリットでした。利用できること が当たり前の時代になっており、万が一 のときにも迅速に対応できる柔軟性と冗 長性の確保はとても重要です」と話して いる。

Keio University

Avaya SDN Fxアーキテク チャーの拡張性に期待

今回、Avaya SDN Fxアーキテク チャーのAvaya Fabric Connectは、TTCKのネットワーク環境に採用された が、今後は、運用ノウハウの活用も含め、より大規模なキャンパスネットワークや キャンパス間ネットワークにも十分適応 できる「拡張性の高い」ソリューション であることを、宮本氏は強調している。 宮本氏は、「主要6キャンパスのITCで は、各キャンパスのポリシーに基づいて、 ネットワーク環境を構築し、運用してい ます。AvayaのFabricソリューション はこれらの環境にも十分適応できる可能 性を秘めていて、管理・運用面でもより 一層の最適化を期待できます」と語る。
 
またTTCKのネットワーク環境におい ては、「キャンパス間のネットワーク環 境を刷新する場合に有効であればSDN の本格導入の可能性を探っていきたい」 (宮本氏)という。宮本氏は、「ITC本部は、すべてのキャンパス間やインターネット に接続する安定したネットワーク環境を 提供することが使命であり、すべての利 用者が安心してネットワークを利用で き、満足することが最も望ましい状況と いえます。しかし“もっとスピードがほ しい”という要望は尽きることがなく、要望に迅速に対応できる仕組みは常に用 意したいと思っています。その一環とし て、今後もアバイアのファブリック技術 をベースとしたAvaya SDN Fxアーキ テクチャーの更なる進化に大いに期待し ています」と話している。
  • Fabric Connectによるキャンパスセンター棟とバイオラボ棟をまたがる形でコアネットワークを構成
  • キャンパスセンター棟およびバイオラボ棟のエッジまでFabric Connectを拡張
  • ネットワーク変更はエッジのみで済み、リスクのあるコアスイッチは存在しない
  • リモートからの簡潔なオペレーションでネットワークの管理・運用が可能
 

ソリューション

 
Avaya Fabric Connect
  • Avaya Virtual Services Platform 8284
  • Avaya Virtual Services Platform 4450
  • Avaya Ethernet Routing Switch 4826
  • Avaya Ethernet Routing Switch 4850
  • Avaya Ethernet Routing Switch 3524
  • Avaya Wireless LAN 9100シリーズ
  • Avaya WLAN Orchestration System
 

  • 日本アバイア株式会社

  • 〒107-0052 
    東京都港区赤坂2-17-7 
    赤坂溜池タワー
     
    電話:(03)5575-8700
    ファックス:(03)5575- 8701
    JPenquiry@avaya.com
     
顧客プロフィール
Keio University Logo
  • 本社

  • 日本

業種▶教育
展開範囲▶教育インフラ
所在地 東京都港区三田2-15-45
開 塾 1858年
学 部 文学部、経済学部、法学部、商学部、医学部
理工学部、総合政策学部、環境情報学部、
看護医療学部、薬学部
U R L http://www.keio.ac.jp/

顧客が言っていること
新しい概念に”感動”して Avaya SDN Fxアーキテクチャを採用 慶應義塾大学の最先端研究を安定したネットワークで支援

事例全文を読む >
  • 宮本 靖生氏

  • 慶応義塾

使用されているアバイアのソリューション