千葉大学医学部附属病院、病院情報システムにおいて アバイアのネットワーク仮想化ソリューション「Avaya Fabric Connect」を採用

12 Feb 2015
~ 24時間365日稼働が求められる過酷な現場を支える 止まらない、柔軟性の高いネットワーク環境を実現 ~
 
日本アバイア株式会社(東京都港区、代表取締役社長:川上佳樹、以下:日本アバイア)は本日、千葉大学医学部附属病院(千葉県千葉市中央区、病院長:山本修一、以下:千葉大学病院)が電子カルテなどを含む病院情報システムにおいて日本アバイアのネットワーク仮想化ソリューション「Avaya Fabric Connect」を導入したことを発表します。2014年6月に本格稼働し、24時間365日稼働が求められる病院情報システムにおいて、高可用性とネットワーク管理の柔軟性を両立したネットワーク環境の実現を可能にします。
 
千葉大学病院は1978年より病院情報システムを導入している日本で最も古い病院のひとつであり、データの蓄積量も世界トップレベルです。同病院のネットワーク環境は電子カルテを中心とした病院情報システムが24時間365日稼働していることからネットワークが絶対に止まらない高可用性と、病院が再開発中であることからネットワークの設定変更に対応できる柔軟性を重視したネットワーク環境が求められていました。
 
千葉大学病院では以下のような課題を抱えていました。
  • ネットワーク構成の複雑化
従来のネットワークシステムにおいても耐障害性を重視した複雑な設計をしていましたが、障害が発生した場合、問題の原因をトレースすることが難しく、なかなか原因に辿りつけない問題を抱えていました。
  • ネットワーク構成変更における手間とリスク
VLANネットワークに対する構成変更は、その影響がネットワーク全体に波及していまいネットワークが止まってしまうリスクを伴っています。その為、作業担当者は都度作業において心理的な負担を含め、設計・変更・立会いまでの稼働時間などの物理的な手間を必要としていました。また病院が再開発中であることからネットワーク環境の設定変更が多く、容易にネットワークを移設・変更するために可用性と柔軟性を両立したネットワークが必要でした。
  • 従来システムでの設計・機能限界における負荷分散の問題:
従来のネットワークシステムは機器障害時の基幹ネットワーク全体への影響を軽減し、且つ耐障害性を上げるために経路分散や負荷分散を図る設計を目指していました。ところが従来システムでの機能・設計限界により本来希望しているレベルにまで適用する事ができず、耐障害性の向上が急務でした。
 
コアスイッチが故障しても動き続けるネットワークを構築
「Avaya Fabric Connect」は、万が一の障害に対し最短の迂回経路に通信を誘導することができるためネットワークインフラの信頼性を担保し事業継続性の向上につなげることが可能になります。また、従来のように複雑なプロトコルを意識せず、且つネットワークトポロジーの制約を受けることのない、シンプルなネットワーク構成をデザインすることが可能となるため、ネットワークの障害要因を軽減することを可能にします。
今回の導入では、ネットワーク機器はリング構成を交えたフルメッシュ型のスイッチ構成にすることで通信経路を多く確保し、コアスイッチが2台とも止まってしまってもネットワーク全体には全く影響を及ぼさない構成を実現することができました。更に、エンドポイントでのVLAN変更におけるプロビジョニング機能や、経路スイッチの挿入・撤廃における高速な経路収束により、自律性の高いネットワークシステムとなったことから、運用性の飛躍的な向上を可能にします。
 
容易な設定・変更を実現する高い柔軟性を実現
また、千葉大学病院ではこれまで増改築を繰り返してきたため、VLANが複数の建物にまたがっており、障害が起きると、広い範囲に影響を及ぼす原因となっていました。「Avaya Fabric Connect」では、スイッチへの設定作業はSPBで構築されたネットワークのエッジスイッチのみとなり、コアスイッチへの設定は不要になります。これによりネットワークの変更は、容易に短時間ですることが可能となり、将来起こりうる様々なネットワークへの需要にも、柔軟かつ迅速に対応することが可能となります。千葉大学病院ではFabric Connectを活用することで、障害を限定的なものに抑えることができるようになり、例えばネットワーク機器の電源工事によって送電がとまる場合でも、新しいネットワーク環境では工事が必要な棟のみネットワークを止めることが可能になりました。
 
千葉大学医学部附属病院 企画情報部 特任助教である木村隆氏は次のように述べています。
「これまでイーサネットは、点と線のつながりというイメージでしたが、アバイアのネットワーク機器は、ネットワークが面でつながるイメージなのが非常に魅力的でした。また病院は再開発中でもあり、ネットワークの設定変更が多いので、イーサネット・ファブリックの特徴でもあるスイッチの追加や移設の自由度が高いこと、スイッチの設定・変更の容易性にメリットが大きいと感じました。」
 
千葉大学医学部附属病院 企画情報部 副部長 医学博士 認定内科専門医 准教授である鈴木隆弘氏は次のように述べています。「パフォーマンスと可用性に関しては問題ないので、今後は管理性やコスト面の効果を測定していきます。そのほか、テレビ会議をしたい、外部とつなぎたい、マルチキャストを取り入れたいなどの要望がありますが、相手の仕様もあることなので検討の範囲に止めています。こうした面のサポートを、今後アバイアには期待しています。」
 
千葉大学医学部附属病院について
千葉大学医学部附属病院は「人間の尊厳と先進医療の調和を目指し、臨床医学の発展と次世代を担う医療人の育成に努める」という理念にもとづき、先進医療の開発と実践に取り組み、患者の意思を尊重した安心・安全な医療の提供を目指しています。1874年の創設以来、人間性豊かな優れた医療人の育成と、社会・地域医療への貢献を推進しています。詳細は千葉大学医学部附属病院のWebサイトhttp://www.ho.chiba-u.ac.jp/index.htmlをご覧ください。
 
アバイア(Avaya Inc.)について
アバイア・インク(本社所在地:米国カリフォルニア州サンタクララ)は企業向けコミュニケーションおよびコラボレーションのグローバル・リーダーです。アバイアは、ユニファイドコミュニケーション・ソリューション、コンタクトセンター向けソリューション、ネットワーキング・ソリューションおよび関連サービスを世界中のあらゆる企業に提供します。
 
詳細は、アバイアのWebサイトhttp://www.avaya.com をご覧ください。
日本アバイアについては、http://www.avaya.com/jpをご覧ください。
※AvayaおよびアバイアのロゴはAvaya Inc.の登録商標です。
その他すべての商標は個々の商標権者に帰属します。
 
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